【 釣行日 / 潮回り / 天候・海況 】
2023.04.02(日) / 長潮 / 曇り時々晴れ、東寄りの強風
【 釣り場 / 釣法 / 実釣時間 / 水温 】
桃浦漁港 / フカセ / 07:30-14:30 / 未測定(おそらく8~9℃)
【 主な釣果 】
ウミタナゴ(25~32cm)×15、サバ(25cm前後)×5、チビメバル、チビクジメ
台湾から帰国しての初釣行。
宮城県周辺海域の海水温が10℃前後まで上昇してきたので、そろそろ何か釣れ始めるでしょう!ということで、黒鯛の練習を兼ねてウミタナゴ釣りに行くことにしました。
場所はこの時期のウミタナゴで実績があった桃浦漁港へ、父を連れて行ってきました。
今回、コマセは市販コマセ少量+米ぬかでやってみることにしていたので、米ぬかも持っていきました。
朝から東風がかなり強く、7時過ぎに桃浦漁港に着くと、ビュービューな感じの強風で、ちょっと大変な釣りになりそうかな~と思いましたが、水色はいい感じがしたので、釣り座について、準備を始めました。
コマセはムギパワーチヌ+白チヌのブレンドを少量に、米ぬかをドカッと、オキアミは1.5kgほどを入れて、水量適当で混ぜ混ぜ。
磯ロッドは台湾の釣具メーカー「名洋」が出している「極雪」0.6号-500(金額は日本円で18,000円ぐらい)。
仕掛けは円錐ウキ3Bに2Bのガン玉、ハリスにはG7ガン玉を2段打ちして、ウキ下は竿1本ちょっと(ほぼ底)で始めました。
米ぬかコマセはとくに違和感なく、普通に打ち込めましたが、比重は軽めで、じわーっと広がりながらゆっくり沈む感じでした。
強風の影響もあって仕掛けの馴染みが悪かったので、4B円錐ウキに2B×2個に変更して沈みを早くし、根掛かりのような感じでチビクジメが釣れたところで、付けエサが残らなくなってきたので、ウミタナゴが寄ってきたかもしれないと、ウキ下を半ヒロずつ浅くしていき、2.5ヒロぐらいまで浅くしたところで、何とか最初のウミタナゴをヒット、27cmぐらいの良型でした。
その後は、ウキにかすかな動きが出たら合わせるようにすると、時々、ハリ掛かりする感じでポツポツとウミタナゴがヒットしました。
食いは渋かったですが、来れば良型で、30cmオーバーのウミタナゴが掛かると、極雪ちゃんがきれいに円弧を描いて、糸鳴りがしたのは気持ちよかったですね。
浮力を若干沈め気味にすればアタリが取りやすくなるのか、ハリに掛けるのが難しかったです。
付けエサは必ず取られたので、ウミタナゴが寄っているのは分かりましたし、だいぶ浮いてきていたので、後半はウキ下2ヒロでやりました。
14時過ぎまでやって15枚ほどの良型ウミタナゴが釣れ、まずまずの釣果が得られました。
黒鯛はもう少し先になりそうですが、それまではウミタナゴで腕慣らししながら、仕掛けもいろいろ試していこうと思っています。