台南(台湾)周辺の釣り場を何か所か見てきました!

トモノリスキー

2021年01月23日 21:17

今日は、台湾の勤務先の現地スタッフに車を出してもらい、台南周辺の釣りスポットを何か所か回ってもらいました。

まず最初は安平新港。

ここは北側と南側のそれぞれに非常に長い堤防があり、全面的に釣り可能。
(鉄格子の柵はありましたが、入れるようになってました)

今回は北側の堤防に行ってみましたが、20mおきぐらいに釣り人が入っていて、南側の堤防にも同様に釣り人が等間隔で相当数の釣り人が入っていました。

堤防の根元にある駐車場には車とバイクが数十台(いや、計100台近く?)並んでいたので、相当な数の釣り人ですよ!

ここでは、投げ、ジギング、エギング、そして、棒ウキを使ったウキフカセをやっていましたが、メインはウキフカセ(棒ウキ)の黒鯛狙い。

堤防を先端に向かって歩いていると、あちらこちらにイカ墨の跡が残っていたので、イカは釣れているようです。

若者3人組がウキフカセをやっていたので、現地スタッフに通訳してもらい、黒鯛が釣れるかどうか尋ねてみたところ、
「さっき、30cmぐらいの黒鯛が1枚釣れただけ」
「黒鯛は釣れるけど、状況によって釣れたり釣れなかったり」
と言っていたので、たやすく釣れるもんでもないんだな~と思いました。

ウキフカセの仕掛けは、先日の釣具屋巡りでも見てきたとおり、1号ぐらいの棒ウキという重い仕掛けでしたね。

しばらくの間、歩きながら様子を見てみましたが、釣れている様子はなかったです。












次は、安平新港からすぐ北のところにある安平港。

ここも北側と南側に安平新港よりは短い堤防が延びているのですが、南側を見てきました。

船通りの水道を挟んで両サイドに釣りしやすい広場があるのですが、この広場は3月1日から7月31日までは釣り禁止の看板あり。

ここでは黒鯛のウキフカセ(棒ウキ)の釣り人がほとんどで、2本バリにネリエを付けてやっている人もいましたが、
「今日はアタリもなくて全然ダメだ~(現地スタッフ訳)」
とぼやいているおじさんがいて、こんなに釣り人がいるのに誰一人としてヒットさせている人もいなかったので、今日は本当に状況が悪いんだなと思いました。











最後は、少し南下して高雄に入ったすぐのところにある興達港の奥のほう。

ゴロタ石が入っている場所を見てきましたが、ここでも棒ウキのウキフカセ師が5~6人並んでいるも釣れている様子はまったくなし!

海水を触ってみましたが意外にも冷たく感じたので、ここ最近の寒波でだいぶ水温が下がったのかなと思いました。

寒波が落ち着いて水温が上昇してくれば、魚の活性も上がってくるかもしれません。











ここを見終わった後、すぐ近くの魚市場も見学してきましたが、コロナ禍を忘れさせるような人の賑わい!

この中にもし陽性者がいたらたちまち感染が広まってしまうだろうな・・・という恐怖さえ感じながらもぶらぶら見ていると、見たことのない魚に交じってカイズクラスの黒鯛(白チヌ?)の姿もありました。

今度、釣って差し上げますからね!

最後に、これは月世界ってところです。

何も前情報なしで行ってきたのですが、まるで月面のような植物の生えていない地肌の山が有名らしくて、起伏のあるコースを1周してきましたが、運動不足の体にはかなりしんどくて、息が切れてHPが0になり掛けました・・・。





もう少しで春節の連休がやってくるので、それまでに釣り道具と自転車を買い揃えておかなくては!
関連記事