2012/09/16(日) 奥松島室浜黒鯛釣行

トモノリスキー

2012年09月23日 17:19

【 釣行日 / 潮回り / 天候・海況 】
  2012.09.16 / 大潮 / 晴れ時々曇り・ウネリ多少あり

【 釣り場 / 釣法 / 実釣時間 / 水温 】
  奥松島室浜 / フカセ / 10:00~16:00 / 27.5℃

【 主な釣果 】
  黒鯛(26cm)×1、アジ、フグ、サヨリ (2人合計の釣果)


宮城県内の黒鯛の情報がほとんど皆無で、釣れているのかいないのか確かめる意味も含めて、奥松島室浜漁港に行ってみることにしました。

奥松島の野蒜海岸周辺は未だ復旧の兆しが見えず、地盤沈下して海と化してしまった陸地、建物が一切なくなってただただ広がる草原、割れたままの堤防など、釣りなんかしてていいのか・・・と思ってしまう光景が広がっています。

一方、室浜漁港周辺は建物の再建が始められていて、漁業・水産業再開に向けて一生懸命がんばっている様子が伺えましたが・・・、釣り人の我々からしてみると、本格的に漁業・水産業が始まってしまうと、また堤防立入禁止になっちゃうのかなという懸念もあります。

室浜漁港に到着すると、釣り人は堤防上にそこそこいました。

南側の沖に面したほうの堤防では投げ釣りや底釣りなど数名いましたが、テトラ上には1~2名だけで釣り座に困ることはありませんでした。

ウネリ多少ありで、時折り波しぶきが上がっていましたが、雰囲気的には悪くはなさそうな感じでした(水温は27.5℃)。

準備して早速始めると、付けエサのオキアミはきれいに盗られることが多かったですが、そのまま残ってきたり、半分だけ食われていたりと、エサ盗りはそれほどうるさくはない状況でした・・・が、黒鯛のアタリはなかなかありません。

午後になると、女性1名を含め3人の年配の黒鯛釣り師がやってきて、隣に入った女性が10分少々で35cm前後の黒鯛をあっさりと上げてしまい、うわ~やられちゃったよ~って感じ。

男性の1人に至っては前打ちでしたが、40cm前後の黒鯛をコンスタントに4枚ぐらい上げていました(バラシもあり)。

父にも待望の良型(手応え的には40cm越え)の黒鯛が来ましたが、ちょっと油断していたところに掛かってしまったため対応が遅れ、テトラに逃げ込まれて残念ながらラインブレイク。

それからしばらくして私にもようやく26cmのカイズが掛かり、抜き上げ可能でしたがタモ入れしてもらいました。






日もだいぶ傾いて薄暗くなり始め、満潮の時間も近づいていたため足元まで波しぶきが頻繁にかかるようになったので納竿としました。

とりあえず、室浜は条件が悪くなければ良型の数釣りができることが分かりました。

エサ盗りも20cmほどのフグやアジ、サヨリで思ったよりはうるさくなく、アジはタタキでもよさそうないいサイズなので専門で狙ってみてもいいかも!?

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