必要なタックルとその使い方

トモノリスキー

2008年02月20日 09:03

 ウキ釣りはウキを使った釣りのことですが、ウキだけで釣りはできません。竿やリール、リールに巻く道糸、ハリスやハリ、サルカンやガン玉・・・等々、いろいろなタックルが必要であり、それらの中にウキが組み込まれることによってはじめてウキ釣り仕掛けが完成します。では、具体的にどんなタックルが必要なのか、どうやって使うのかを見ていくことにします。

[ウキ止め糸]
 移動、遊動仕掛けの固定に使います。ハリからここまでがウキ下となります。

[半円シモリ]
 ウキがウキ止め糸から抜けない役目をします。棒ウキの場合は小粒シモリが便利です。

[ウキ]
 釣る魚、釣り場、狙うポイントにより種類・サイズを替えます。夜釣り用にはケミホタル使用可能なウキや電輝どんぐりを使います。

[ウキクッション0タイプ]
 ウキと水中ウキの間に使用します。クッションの役目を果たしますので、ウキや水中ウキにキズをつけません。

[ウキクッションTタイプ]
 水中ウキとサルカンの間に使用。糸穴がφ3mmのウキの場合はウキと水中ウキの間や水中ウキとサルカンとの間に使用します。

[ウエイトスイベル]
 道糸とハリスを結合するのに使用します。きちんと重量管理されたウエイトスイベルはオモリとしても役立ちます。

[ガン玉]
 ウキの浮力を調整したり、潮の流れによって、エサを落ち着かせたり、エサ盗り対策、エサの沈み具合、スピードをコントロールします。

[ハリス]
 常に新しいものを使った方がよく釣れます。一般的にはフロロカーボン糸を使用します。

[ハリ]
 魚によって号数を変えます。一般的にはグレはグレバリ、チヌはチヌバリ、ヒラマサにはヒラマサバリを使います。

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