[過去レポ]2003/10/12(日) 伊豆半島網代港釣行
【 釣行日 / 潮回り / 天候・海況 】
2003.10.12(日) / 大潮 / 曇り一時雨
【 釣り場 / 釣法 / 実釣時間 / 水温 】
伊豆半島網代港 / ウキフカセ / --- / ---℃
【 主な釣果 】
メジナ(10~20cm×30)、ネンブツダイ、アイゴ、キタマクラ
久しぶりに奥さんと2人で釣りに行くことになりました。奥さんと行く時の釣り場の条件としては、①ある程度整備されたトイレが近くにある、②駐車場から釣り場まで遠くない(歩いて5分以内)、③足場がとてもいい、の3つが最低限必要となります。その条件に当てはまる釣り場として伊豆半島にある網代港が挙げられ、2人で行く時にはほとんどそこになってしまいます(たまに伊東港になったりもします)。今回は3連休の中日なのでおそらく釣り場は混雑しているに違いないということで、がんばって奥さんに早起きしてもらって家を4時半頃に出ました(実を言うと私が寝坊してしまった・・・)。
天気予報では朝のうちまで雨が残るとのことでしたが、東名高速道路では土砂降りの中の走行で前がほとんど見えず久々に怖さを感じてしまいました。しかもこの雨ではトンボ帰りになってしまうことも考えておかなければ・・・本当にそうなってしまったらガッカリだなぁと2人で話しながら車を伊豆半島に走らせました。伊豆半島に入ると雨が小降りになってきて少し希望が湧いてきました。薄明かりの中で真鶴道路を走っていると雨の中でも堤防や地磯は釣り人でびっしり。秋磯シーズンとは言え、こんなにも釣り人がいるなんて・・・と2人でビックリしてしまいました。お馴染み(?)の釣りエサ屋さん「釣侍」でコマセ1袋、オキアミ3kgを購入して網代港へと急ぎました。
網代港に到着すると案の定、こちらも釣り人たくさん、駐車場もいっぱいでした。が、何とか1台分のスペースを発見して駐車成功。前回ここに来た時の釣り座も幸い空いていたので荷物を持ってそこに入りました。本当に釣り人(ほとんどがファミリーフィッシングですが・・・)がたくさんいて堤防上にテントを張っているグループさえありました。しかしながら、魚が釣れている様子はありませんでした。まずは奥さんの分の仕掛けを準備してオキアミを付けて釣りを始めさせました。まぁ、もともと狙いは木っ端グレなのでウキ下1ヒロ程度、ハリもグレ用の小さいものを使用しました。仕掛けを入れて少し時間を置くと海中でゆらゆらと魚が集まってくるのが見えました。木っ端グレの集団でした。ネンブツダイの集団よりはマシなので奥さんがやっている間にコマセを急いで作り上げて10発ほど投入。するとものすごい数の木っ端グレが湧き上がってきて生簀状態になってしまいました。木っ端と言っても手のひらサイズならばまだ楽しめるのですが、どうやら極小木っ端のようです。奥さんのウキがシュッと沈み、10cmぐらいのメジナがヒット。本当に小さいメジナでしたが奥さんとしては初メジナだったので喜んでいました。
自分の分の準備も終わって2人で木っ端グレ大会。コマセを撒けば海面がバシャバシャとなるぐらいに湧き上がり、ウキが消し込めば10~15cmぐらいのが上がってくる。こんな状態が納竿時間の午後1時まで続きました。コマセに群がる木っ端の下の方にはそれよりも大きい手のひらサイズが泳いでいるのが見えるのですが、そいつらは全然食ってきません。全然大きいのが来てくれる気配がないので半分イライラしてきました。
他の釣り人たちはエギングでアオリイカを狙ったり、我々と同じようにウキフカセで釣っている人もいましたが、目立った釣果は見られませんでした。ただ、堤防先端部では小さいながらもシマダイがたくさん釣れていました(ただ、釣った魚を全部キープしていました。小さい魚ばかりなので食べる分以外はリリースしていただきたいと思います)。昼過ぎになってコマセが残りわずかとなり奥さんも疲れてしまったようなので、コマセが完全に切れた午後1時ごろに納竿としました。今回は極小木っ端グレしか釣れませんでしたが、ネンブツダイ地獄は回避できて幸いでした。これから初冬にかけてサイズアップを期待していますが、網代港と条件が似ていてもう少し良型を狙える釣り場を探さなければいけない!といったところです。
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