2014年05月24日
2013/11/17(日) 男鹿半島釣行でようやく好釣果!
【 釣行日 / 潮回り / 天候・海況 】
2013.11.17/ 大潮 / 晴れ時々曇り
【 釣り場 / 釣法 / 実釣時間 / 水温 】
秋田県男鹿半島 / フカセ / 6:00-14:00 / 16.0℃
【 主な釣果 】
クロダイ×2(バラシ×2)、チャリコ×10、ウミタナゴ×8、イナダ
何度通っても釣果に恵まれない男鹿半島にまたもや飽きもせずに父と2人で向かうことにしました。
今回は交通費をケチろうと思って、多少時間が掛かっても高速道路を極力使わずに山越えを決行しましたが、秋田県境付近からは先日降った雪がとけ残っていて、間もなく訪れる冬を思わせるような光景が広がっていました。
(さらに秋田県側は非常に濃い霧で運転怖かった~!)
男鹿半島の付け根にある「てんのう道の駅」で少々休憩をしたのち、午前4時近くに「戸田釣具店」と「太田釣具店」をはしごして釣りエサなどを購入し、加茂漁港へと車を走らせました。
そう、今回は渡船で沖磯に渡ってクロダイ・マダイ・メジナを狙おう!という魂胆です。
加茂漁港に到着したのは午前5時ごろ。
一番船は5時半出船ということで出船までは少し時間があり、また、思ったよりも釣り人は多くなかった(それでも数十人はいましたが!)ので1番船に乗ることは十分可能でしたが、まだかなり暗いということと想定外に海が荒れていて沖磯に渡るのが怖くなってきたということが重なって、1番船は見送ることに決めました。
5時半になって3隻の1番船が次々と出船していきましたが、漁港を出るや否や船は大きく揺れていたのでウネリがかなりあることが分かりました・・・やっぱり、1番船を見送っておいてよかった・・・自分も父も体力にはもう自信がなくて・・・。
しばらく待っていると船が戻ってきたので2番船(今回も「大竹丸」さん)に乗り込みました。
2番船に乗り込んだのは全部で10人弱ぐらいでした。
このころになるとだいぶ明るくなってきて足元も見えるようになってきたので、あとは足場の非常によい磯に上がれれば・・・という万年初心者意識が出てしまいました。
いよいよ出船!
漁港を出るとやっぱりウネリがある、かなりある、揺れる揺れる!
高々10分とかその程度の乗船なのにうかつにも船酔いしそうになるぐらいのウネリ!
さまざまな沖磯に寄っては次々と降りていきますが、さて自分らはどこで降りればいいのか全然分からず、しばらく船に乗り続けてしまいました。
ほとんどの釣り人が磯に上がり、船に残ったのは我々2人のほかには数名だけ・・・どことも分からない沖磯に船が寄り、誰も降りそうになかったので我々が慌てて降りることにしましたが、船が激しく上下に揺れるので降りるだけでかなりの体力と精神力を奪われてしまった気分になりました。
(「帰りは3時~!」と大声で叫んだつもりでしたが、大荒れで船頭さんに聞こえたかどうか不安・・・)
今回我々が渡ったのは加茂漁港から北側の岸に近い比較的足場の良い「苗代島」というところ。
(あとで調べて分かっただけであって、そのときはどんなところなのかさっぱり分かりませんでした)
すっかり疲れてしまって息を切らしながらもやる気と釣れる気は満々で仕掛けとマキエの準備を始めました。
父は磯の先端部、私はそこから少し内側の陸に向かって溝が走っていると思われる場所に陣取って釣行を開始しました。
まず、ウキ下は竿1.5本分。
すぐに反応が出て20-25cmほどの良型のウミタナゴがポツポツと釣れ出しました。
父にも同サイズのチャリコが来ているようで、これがサイズアップしていけばいいな~と期待が膨らみました。
しばらくするとウキがスッと沈み、合わせると一直線に足元に走ってきたのでメジナっぽいなと思いつつ引きを楽しもうと思った矢先、足元から底のほうにギュイ~ンと一気に走られ、竿も大きくしなったまま何もすることができず、ウキ止めの上からラインが高切れ・・・完全な根ズレです。
あ~ぁ、来たかと思えばこれだし!
自分のこれまでの経験からすると、メジナだとすれば30cmオーバーは間違いなし・・・でも、姿をまったく見ていないからなんとも言えないですけどね!
足を震わせながら急いで仕掛けをセットし直していると、父の竿も大きくしなっていましたが青物のような引きで、上がってきたのは50cm前後のイナダ。
私も再開すると同サイズのイナダが来たので、回遊してきたのでしょう。
でも、長くは続かず、イナダはそれっきり来なくなりました。
日が高くなってここから昼間では沈黙の時間が続きました。
ウキを消し込ませてハリ掛かりするのは手のひら~足の裏サイズのチャリコが中心で、良型がいる気配はありません。
しかし、状況が変わったのは昼ごろからなのです。
父も先端部を諦めて私の位置よりさらに陸側に移ってきていたのですが、私が溝に沿ってコマセと付けエサを同調させるように調整して仕掛けを流すように何度かやってみたところ、ウキがス~っと水中に引き込まれ合わせるとゴンゴンという鯛特有の引きが伝わってきました・・・が、ハリ外れのバラシ・・・残念。
すぐに同じように流していると、またウキが沈みゴンゴンと伝わってきたので今回はしっかりとフッキングさせて慎重にやり取りしていると、銀色の魚体が見えてきました。
父に玉網入れしてもらい計測すると40cmにはわずかに届かなかったものの良型のクロダイ!
久々(数年ぶり!?)の良型クロダイだったのでかな~り興奮してしまいました。
クロダイの群れが入ってきていると確信し、集中力を高めてやっていると、今度は父にクロダイが来ました・・・が、悔しいことにハリス切れのバラシ!
私もこの後また1回バラしてしまいましたが30cmのクロダイを1枚追加して、そろそろ帰りの船が来る時間が迫ってきたので今回の釣行を終えることにしました。
父はクロダイ×バラシ1、私はクロダイ×2、バラシ2、メジナ(?)×バラシ1という結果で、私としては今まで幾度となく男鹿半島に通い詰めてきた中では最も釣果に恵まれた1日となりました。
今回は40cm弱のクロダイと20cm強のチャリコをお持ち帰りとしました。
帰り道もいつもになくハイテンションな気分を維持できました。
次回は来年のノッコミシーズン狙いを画策しています。
※関連サイト「むんつんおやじつりびより」(父のWEBサイト)
2013.11.17/ 大潮 / 晴れ時々曇り
【 釣り場 / 釣法 / 実釣時間 / 水温 】
秋田県男鹿半島 / フカセ / 6:00-14:00 / 16.0℃
【 主な釣果 】
クロダイ×2(バラシ×2)、チャリコ×10、ウミタナゴ×8、イナダ
何度通っても釣果に恵まれない男鹿半島にまたもや飽きもせずに父と2人で向かうことにしました。
今回は交通費をケチろうと思って、多少時間が掛かっても高速道路を極力使わずに山越えを決行しましたが、秋田県境付近からは先日降った雪がとけ残っていて、間もなく訪れる冬を思わせるような光景が広がっていました。
(さらに秋田県側は非常に濃い霧で運転怖かった~!)
男鹿半島の付け根にある「てんのう道の駅」で少々休憩をしたのち、午前4時近くに「戸田釣具店」と「太田釣具店」をはしごして釣りエサなどを購入し、加茂漁港へと車を走らせました。
そう、今回は渡船で沖磯に渡ってクロダイ・マダイ・メジナを狙おう!という魂胆です。
加茂漁港に到着したのは午前5時ごろ。
一番船は5時半出船ということで出船までは少し時間があり、また、思ったよりも釣り人は多くなかった(それでも数十人はいましたが!)ので1番船に乗ることは十分可能でしたが、まだかなり暗いということと想定外に海が荒れていて沖磯に渡るのが怖くなってきたということが重なって、1番船は見送ることに決めました。
5時半になって3隻の1番船が次々と出船していきましたが、漁港を出るや否や船は大きく揺れていたのでウネリがかなりあることが分かりました・・・やっぱり、1番船を見送っておいてよかった・・・自分も父も体力にはもう自信がなくて・・・。
しばらく待っていると船が戻ってきたので2番船(今回も「大竹丸」さん)に乗り込みました。
2番船に乗り込んだのは全部で10人弱ぐらいでした。
このころになるとだいぶ明るくなってきて足元も見えるようになってきたので、あとは足場の非常によい磯に上がれれば・・・という万年初心者意識が出てしまいました。
いよいよ出船!
漁港を出るとやっぱりウネリがある、かなりある、揺れる揺れる!
高々10分とかその程度の乗船なのにうかつにも船酔いしそうになるぐらいのウネリ!
さまざまな沖磯に寄っては次々と降りていきますが、さて自分らはどこで降りればいいのか全然分からず、しばらく船に乗り続けてしまいました。
ほとんどの釣り人が磯に上がり、船に残ったのは我々2人のほかには数名だけ・・・どことも分からない沖磯に船が寄り、誰も降りそうになかったので我々が慌てて降りることにしましたが、船が激しく上下に揺れるので降りるだけでかなりの体力と精神力を奪われてしまった気分になりました。
(「帰りは3時~!」と大声で叫んだつもりでしたが、大荒れで船頭さんに聞こえたかどうか不安・・・)
今回我々が渡ったのは加茂漁港から北側の岸に近い比較的足場の良い「苗代島」というところ。
(あとで調べて分かっただけであって、そのときはどんなところなのかさっぱり分かりませんでした)
すっかり疲れてしまって息を切らしながらもやる気と釣れる気は満々で仕掛けとマキエの準備を始めました。
父は磯の先端部、私はそこから少し内側の陸に向かって溝が走っていると思われる場所に陣取って釣行を開始しました。
まず、ウキ下は竿1.5本分。
すぐに反応が出て20-25cmほどの良型のウミタナゴがポツポツと釣れ出しました。
父にも同サイズのチャリコが来ているようで、これがサイズアップしていけばいいな~と期待が膨らみました。
しばらくするとウキがスッと沈み、合わせると一直線に足元に走ってきたのでメジナっぽいなと思いつつ引きを楽しもうと思った矢先、足元から底のほうにギュイ~ンと一気に走られ、竿も大きくしなったまま何もすることができず、ウキ止めの上からラインが高切れ・・・完全な根ズレです。
あ~ぁ、来たかと思えばこれだし!
自分のこれまでの経験からすると、メジナだとすれば30cmオーバーは間違いなし・・・でも、姿をまったく見ていないからなんとも言えないですけどね!
足を震わせながら急いで仕掛けをセットし直していると、父の竿も大きくしなっていましたが青物のような引きで、上がってきたのは50cm前後のイナダ。
私も再開すると同サイズのイナダが来たので、回遊してきたのでしょう。
でも、長くは続かず、イナダはそれっきり来なくなりました。
日が高くなってここから昼間では沈黙の時間が続きました。
ウキを消し込ませてハリ掛かりするのは手のひら~足の裏サイズのチャリコが中心で、良型がいる気配はありません。
しかし、状況が変わったのは昼ごろからなのです。
父も先端部を諦めて私の位置よりさらに陸側に移ってきていたのですが、私が溝に沿ってコマセと付けエサを同調させるように調整して仕掛けを流すように何度かやってみたところ、ウキがス~っと水中に引き込まれ合わせるとゴンゴンという鯛特有の引きが伝わってきました・・・が、ハリ外れのバラシ・・・残念。
すぐに同じように流していると、またウキが沈みゴンゴンと伝わってきたので今回はしっかりとフッキングさせて慎重にやり取りしていると、銀色の魚体が見えてきました。
父に玉網入れしてもらい計測すると40cmにはわずかに届かなかったものの良型のクロダイ!
久々(数年ぶり!?)の良型クロダイだったのでかな~り興奮してしまいました。
クロダイの群れが入ってきていると確信し、集中力を高めてやっていると、今度は父にクロダイが来ました・・・が、悔しいことにハリス切れのバラシ!
私もこの後また1回バラしてしまいましたが30cmのクロダイを1枚追加して、そろそろ帰りの船が来る時間が迫ってきたので今回の釣行を終えることにしました。
父はクロダイ×バラシ1、私はクロダイ×2、バラシ2、メジナ(?)×バラシ1という結果で、私としては今まで幾度となく男鹿半島に通い詰めてきた中では最も釣果に恵まれた1日となりました。
今回は40cm弱のクロダイと20cm強のチャリコをお持ち帰りとしました。
帰り道もいつもになくハイテンションな気分を維持できました。
次回は来年のノッコミシーズン狙いを画策しています。
※関連サイト「むんつんおやじつりびより」(父のWEBサイト)
Posted by トモノリスキー at 18:14│Comments(0)
│2013年釣行記録