「極！釣り道楽」

今日、七ヶ浜のいくつかの漁港などを写真に撮ってきました。


まずは、菖蒲田漁港です。

釣りはできますが、漁協関係者や復興作業関係者の邪魔にならないようにお願いします。

実際に私の父が最近フカセ釣りをしてきました・・・が、水色が悪く、まったく反応なしだったそうです。

でも、水温がかなり上昇してきていますので、今後は楽しみです。


● 漁港内は、船がまばらで、震災直後とほとんど変わっていません。



● 海水浴場側はコンテナなどすべて撤去され、きれいになりました。



● 震災後、被災住宅はほとんどすべて撤去され、漁港前はすっかり何もなくなってしまいました。




菖蒲田海水浴場前です。

ここも巨大津波が直撃し、住宅という住宅は跡形もなくなってしまいました。

道路沿いには大きなくぼみもできて、水（海水？）が未だに溜まっています。


● 住宅地は基礎だけが並び、とても悲しい光景が広がっています。



● 海水浴場側ですが、松並木もまばら・・・でも、サーファーが数名いました。




ヨットハーバーです。

ここも津波直撃で、周辺の建物はかなり大きな被害を受けました。

でも、菖蒲田側に比べると幾分か津波の威力が弱まったのか、修復可能な家屋も多少あり、何とか住める状態にまで回復した家もありました。

堤防は釣り可能なように見えましたので、作業関係者の邪魔にならないように釣りをしてください。


● ヨットハーバー側は一見すると何事もなかったかのようですが・・・。



● 堤防・テトラは釣り可能に見え、投げ釣りでカレイやアイナメ、マゴチなどが狙えそうです。



● 今日の松島湾内はとても静かで、ベタ凪でした。



● 漁港周辺はこんな感じで、悲しい風景が未だに広がっています。




七ヶ浜周辺は、砂地でカレイやイシモチ、キスなど、岩礁帯ではアイナメ、ソイ、ドンコなどのロックフィッシュ、磯・堤防・テトラでは黒鯛やメジナなど、豊富な魚種が狙えます。

震災以降、釣り人や刺し網などの漁が激減したため、魚影はすこぶる濃いようなので、アングラーとしてはとても楽しみなシーズン到来です。